21/09 今月のテーマ:働く女性の「日本の政治・経済への貢献」の意識について



 震災、放射能、政治、虐待、反社会的勢力……と毎日の報道で不安定な要素が多い日々が続いている。今、日本で働く女性たちは、どのように受け止めているのか、イー・ウーマン(http://www.ewoman.jp/)で聞いてみた。
2011年9月21日10時34分
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【9月第3回】経済活性化のためには、「働く」ことへの提案が一番
図:日本経済の活性化のために、以下のような提案があるとすればどれを選びますか拡大日本経済の活性化のために、以下のような提案があるとすればどれを選びますか
 さまざまな課題がある中「経済の活性」にも、働く女性たちは、前向きな意欲を見せる。経済成長が重要か疑問に思うという声もあがったが、多くは、積極的に経済活性化を考えている。
「我が子を自分で考え、行動できる人間に育て上げること。労働を提供しながら消費もする循環を活発にすること」
「安物買いをしない。私には「ユニクロ的な商品」だけでは顧客は育たないと思う。しかし、今のままでは「ユニクロ的な商品」だけになってしまう。「多様な商品が競争する」ことで、新しい企画が生まれる。商品やサービスを見る目を養うためにも、値段だけにとらわれないマーケティングをしたい」
「どんどん稼ぎ、収入を設備投資に回していき、個人的に良い循環を築くことが社会への貢献になると思います」
「たくさん働いて税金を納める」
「1.支える人を支えたい。高齢者を介護する方、障碍者の支援に従事する方のヘルスケア。2.技術者、特にメンタル疾病率が高いと思うITエンジニアのメンタルヘルスケア。お金をきちんとまわす。800兆円を超す借金大国だと言われていますが、本当なのでしょうか。何十億も党の機密費があるのに? これだけの借金があるから増税は仕方ないですよね、という宣伝のようにしか思えない。お金あると思っています。上手にまわせていないだけ。本当にまじめに頑張っている企業や業界のものを利用したい」
「一消費者として試みていることは、地方に出かけた際には、ご当地のものを食し、ご当地のものを購入すること。自分が良いと思えば、人にも勧めること」
「余暇の充実」
「もっと海外から人をよんでくる」
「円高をとめ、法人税率を下げる」
「買い控えをしないこと」
「報道されている情報を鵜呑みにしてしまうのでなく、自分の目で見て肌で感じたことを判断基準にして、必要だと思う行動をとりたい」
「海外から観光客に、日本の魅力PRし、発信し海外からの観光客を増やす。中小企業の持つ、技術を海外で活かす」
「女性の社会進出」
「働く人を増やして税金を納め、経済を安定化させたい」
「出来る限り日本で生産された商品を購入する」
「農村を活性化させること」
「中・長期的な個人投資」
「消費し経済を回す」
「積極的に消費や旅行をしたい」
「消費活性化 → 内需拡大 → 雇用確保 という好循環が回るように、元気が出る情報を発信していく」
「できるだけ、国産の製品を購入するようにしたい」
「利益追求は社会貢献で同じであることを共通認識におく」
「グローバルな市場で最先端技術を常に意識している企業への投資」
「地方の産業活性化。構造的な空洞化を防ぎ、地域の経済を活性化し、自主的に地域の問題解決をはかる」
「日本で経済活動を行うメリットを明確にした政策を提案したい。優秀な企業、人財を誘致するための優遇政策やその政策によって日本が国家として享受できる事柄を明確にして国民に理解を得るようなコミュニケーションをとりたい」
「ファンドの購入」
「賢い消費をすることで貢献したい」
「地方の生産品に光をあてる」
「お金をかせいで、お金を使う」
「働いて収入を得てきちんと税金を納める」
「都市中心の価値観を変えていき、地方の経済が活性化することを考えてみたい」
 【調査概要】
 調査実施:2011年8月25日(木)~2011年8月29日(月)
 調査方法:インターネットによる自記入式アンケート  
 対象:イー・ウーマンピア(http://ewoman.jp)
 有効回答数:回答 182人

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